2020年8月1日（土）10:00〜12:00「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 第１期①〜何故、今、ジョブズ＆アップル研究が必要なのか？〜」を開催しました。
コロナ禍がエスカレートし、世界中で国家、企業、学校、家族、個人が破産しようとしている今。今こそ、スティーブ・ジョブズの「Think Different（発想を変える）」に学ぶべきであるとしてスタートしたのが「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom」です。まず初めに、この会は、単なる座学の勉強会ではない。真剣勝負の剣道の道場のごとく、「世界を変えた男」スティーブ・ジョブズの極意を伝授し、体得することを目的としている。この会が求めているのは、①自ら自己投資をして、本気で自分の仕事、人生を変革したい、②師範となり、この会を広めたい、③本気で世界を変えたいと考え、行動する人であるという話をしました。次いで、「Think Different」「Act Different」が、どう「Result Different」につながっていったのかを具体的に解説。1997年、「Think Different」しなければ、アップルは倒産していました。2007年、アップルは「Think Different」によって「電話を再発明」。iPhoneというスマートフォンの世界標準を確立することによって、時価総額世界一企業へと邁進してゆきました。一方、「Think Different」できなかった携帯電話メーカー、スマートフォン・メーカーはどうなったのか？ すべて敗退していったのです。コロナ禍の今、私たちは、国家が機能不全を起こし、問題解決をするどころか、事態をさらに悪化させていくという現実に直面しました。では、どうすればいいか？ まさに「Think Different」。現存する世界最古の直接民主主義を実現し、世界で一番最初に女性参政権を認めたイギリス マン島の事例を紹介し、未来の電子政府の理想型がそこにある、といった話をするとともに、「Think Different Chart Exercise」を用いて自分自身で「Think Different」を実現する方法についての実習も行いました。次回、ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 第１期②〜ジョブズの決断に大きな影響を与えた禅と日本文化〜」の開催は、8月15日（土）10:00〜12:00です。アップル製品の素晴らしさ、魅力を生み出している原動力のひとつは、間違いなく、ジョブズの決断に大きな影響を与えた禅と日本文化にあります。それに比べて、今の日本製品の魅力のなさ、惨憺たる状況は、いかばかりのものか？ では、どうすればいいか？ その答えを探し出すのがこの回の課題です。第１期生、第２期生を併せて募集します。お申込みは、こちらから。↓